| あ〜あ、ヒロさんとこの手の話をしても私はなんにも楽しくないんですよね。
ヒロさん、ですからそういう意味で言うならコンピューターは2進数の装置なんです。
16進数ではないんです。
今のコンピューターに16進数なんてどこにも使われていないのです。
16進数が使われていると錯覚を受けるのは、32ビットや64ビットを文字で表現するために4桁ごとに区切っているため その4桁が16進数に見えるだけです。
つまり丁度先週話題になった(そういえば鶴さん出てこなくなっちゃいましたね。)千進法と万進法のはなしと似ています。
万進法は文字がたくさん並ぶと桁がわからなくなってしまうので4桁ごとに区切りを入れて、万、億、兆、京、とするわけですが、それと全く同じです。
最初の4桁は万進法では
1桁目が0から9 2桁目が10から99 3桁目が100〜999 4桁目が1000〜9999
となりますが
コンピューターでは 1桁目が0〜1 2桁目が2〜3 3桁目が4〜7 4桁目が8〜15
となります。
それ以降(コンマ以降)は万進法では
1桁目が10,000〜99,999 2桁目が100,000〜999,999 3桁目が1,000,000〜9,999,999 4桁目が10,000,000〜99,999,999
ですが、コンピューターでは 1桁目が16〜31 2桁目が32〜63 3桁目が64〜127 4桁目が128〜255
となります。
0から255までを表すのが8ビット(2進X8乗)で256進数となります。
現在の一般的パソコンは32ビットですので4,294,967,296進数(2の32乗で約43兆)になります。
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