| 台湾が親日国家で韓国が反日国家などという規定の仕方は、歴史を理解しようとしない乱暴なものだと思いますね。 ましてや、その原因を「民度」などという、曖昧模糊としたものに求めるのもいかがなものか? ネットニュースで以下のような記事を見ました。 「中国の若手人気作家、韓寒さん(28)が自身のブログで発表した文章で、民族主義的な反日の動きを冷ややかに切り捨てた。当局によってすぐに削除されたが賛否両論を呼び、多様化する市民の声を映しだした。 「内政の問題ではデモのできない民族が、外国に抗議するデモをしても意味はない。単なるマスゲームだ」。文章を発表したのは、中国各地で反日デモの呼びかけが広がった9月17日。ネットなどで燃え上がった反日世論とは一線を画す立場を鮮明にした。」 こうしたブログがすぐ削除されてしまうことに見られるように、こんにちの中国の社会体制に「言論の自由」などないことは明らかです。誰がそんなことを言うのですかね? しかし、ネットでこういうまともな意見が一時的とはいえ書き込まれるというのは一服の清涼剤とでもいうものでしょうか? 韓寒さんが言うような「半ば官許のマスゲームのような反日デモ」に直対応するかのような、偏狭な民族感情を煽り立てる政治家などが多く見受けられるような日本は、はたして民度が高いなどといえるものなのかどうか?
以上、私には101で限度を超えてしまって書き込みができないので、新しく作ってみましたが、べつにこの問題をこれ以上続けたいと思っているわけではありません。 うさ
|