| あれだね、ここ数日の動きを見ていると、日本が原発関係で外国を入れなかった理由はそのうち明らかになりそうですね。
アメリカがどうして日本政府の発表に強い不信感を抱いたか?
日本政府、というか日本政府は「東電の情報によれば」って言っているけど、発表している放射能レベルや危険度が全くでたらめだという事のようですね。
でも、海外の調査が入ってしまえば情報のコントロールはできなくなり、あとで「よくわからなかった」とか「初めての事なので」という言い訳が使えなくなるからなんですね。
米軍は必要な情報提供が得られない中、独自の方法で情報を集め、かなり早い段階で危険度を察知していたのではないでしょうか?
でも、東電としてはそれがはっきりしてしまえば、原子炉に近づけなくなり処置ができなくなる。
更に今まで自分たちが言ってきた事が嘘で固めてきた物だと言うことを世界中に宣言する事になるため、できなかったのではないでしょうか?
東電のトップや管首相が出てこないのも、後で「トップが言った責任」と言うものを追及されることが確実だから、というような気がしてなりません。
例えば本当はかなりやばい状況なのに、事態をより複雑にしないために管首相本人が「安心してください大丈夫です。」と言い切ってしまえば、当然その事で起こった被害は管総理の責任になりますが、自分で言わなければヒトのせいにできますからね。
でも、米国などが入り、「危険です」というような違う情報を流せば「どっちが本当なんですか」という事になり、言い逃れができない状況に追い込まれます。
「東電の情報を信じていた。それほど危険とは知らなかった」が使えなくなるわけですね。
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