| こうなってくると食肉卸業者側の同義的責任も問われるでしょうね。
ただ、この報道も誤解を誘導していると思いたくなるような表現が混ざっているように感じます。
こういう論調を野放しにすると、スーパーで刺身も売れなくなってしまいます。
業者側の「トリミング処理が終わっている歩留まり100%の肉」というのは、入荷後すぐに一回で使い切ればトリミングもいらないし、歩留まりもほぼ100%になる、という意味で言っているのでしょうから間違いではないはずです。
その肉が残ったので翌日に使う際にトリミングを行なわなくて良い、と考えるのは全く次元が違うと思いますけどね。
スーパーで買ってきた刺身を数日後に食べて腹を壊したといってスーパーに文句言うのと変わりません。
入荷後のレストラン側の衛生管理の問題を卸業者に押し付けるのはどう考えても理屈にあわないでしょう。
業者に責任があるとすれば、「生でも使えると言いながら菌が混入した肉を販売していた場合」に限られると思いますけどね。
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