| 私は実際に5ヘクタールの限定された地域(島)で植樹を基本にしたエネルギーのコントロールをしたことがあります。
フィリピンの人は黙っていると木を根こそぎ切ってしまい、燃料としての樹木がなくなり、結局外から燃料を買わなくてはなりません。
ところが、ある方法で植樹を教え下枝だけを燃料にする事を教え、それが未だにうまく機能しています。
下枝だけ刈ると、繁殖が継続するので次々に新しい木が育ち燃料としての樹木を継続的に得ることが出来ます。
日本の場合は逆ですね。
昭和30年代後半から植林をした物の、その後安価な輸入樹木に押され、間伐ができなくなり、その結果山が死に掛けています。
森林保護のためには海外から安い樹木を買うのではなく、国内での循環が出来る流れを作る事が大切です。
御託を並べてみました。
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