| 1月19日のマニラ新聞から 邦人男性送還 通貨偽造容疑で11年前に逮捕された三井利治容疑者(60)が日本へ送還される
2011年11月に入国管理局に出頭、収容された三井利治容疑者(60)=神奈川県出身=が18日、同局収容施設(首都圏タギッグ市)から日本へ強制送還された。通貨偽造容疑で00年9月に逮捕されて以来、約11年ぶりの「帰国」。
同局によると、三井容疑者は同日午後、マニラ空港第1ターミナルから日本航空便で成田空港へ送還された。
同容疑者は00年6月ごろ、神奈川県の自宅で偽一万円札300枚を偽造した容疑で同県警から国際手配された。
同年9月にマニラ市エルミタで偽一万円札300枚を所持していたとして通貨偽造容疑で逮捕され、ビザ失効で違法滞在となった後、同局収容施設に収容されたが、05年に脱走した。
三井容疑者は11年に入国管理局に出頭した際、「日本に帰れると思って出頭した」と語っていた。
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