| 日のマニラ新聞から 邦人女性拉致 司法省、拉致事件を隠ぺいするため国家捜査局幹部による証拠ねつ造の可能性指摘
国家捜査局(NBI)幹部らが日本人女性(33)=滋賀県出身=を拉致し、身代金600万ペソを受け取ったとされる事件で、司法省の事情聴取に応じたガッドゥラ同局局長や幹部らの供述内容に複数の矛盾点があることが23日までに、同省の調査チームが作成した報告書で明らかになった。同省は、同幹部らが拉致事件を隠ぺいするため、日本人女性を救出したとする証拠をねつ造した可能性が高いと結論づけた。
事件に関与した中心人物とされる同局安全管理部(SMD)の部長によると、2011年10月28日夜、ある人物から「日本人女性が滞在先の家族から虐待を受け、助けを求めている」と記載された書面を受け取った。このため捜査員ら約30人を手配し、翌29日朝に女性が滞在しているルソン地方パンガシナン州に向かわせたという。
同調査チームはこの供述について@書面は日本人女性が同年11月半ばにNBI職員に書くよう指示されたA同州にNBI支部があるにもかかわらず、車で5時間以上もかかる現場に捜査員を派遣した││などから不自然と判断した。
書面はガッドゥラ局長宛てで、日付は事件発生の3カ月以上前に当たる同年8月8日だった。
さらに同管理部は首都圏マニラ市同局本部敷地内の安全確保および、収監者が移動する際の護衛などを担当するため、事件の捜査権限は持っておらず、捜査員派遣による日本人女性の救出は正当性を欠いていると指摘した。
「日本人女性が家族から虐待を受けていた」とされる点についても、被害状況を調べる検診を女性に受けさせなかったことから、疑義があると判断した。
一方、ガッドゥラ局長の供述によると、拉致された日本人女性が同管理部に連れて来られた29日、同管理部を出入りしたが、「部屋に出入りしたのは定期点検の一環で、日本人女性には気づかなかった」という。
しかし、別のNBI関係者が女性を同局長に紹介していたとの目撃証言が複数あることから、供述に信ぴょう性がないと判断。その上で同局長は事件を把握し、隠ぺいしようとした可能性があると指摘した。
同報告書はこれらを総合し、「NBI職員のモラルは著しく低下している」と非難。汚職体質やシステム上の欠陥があるとして、組織改革を含めた透明性の向上に努めるよう勧告した とある記者に確認したら 不法入国、不法滞在いがいでは被害者との 大使館も認識してるようです 表に出せないなにかがあると、、、、、、、、
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