| ヒロさん、
締めましょう。
私の自説の一般論を最初に述べるべきでした。それを下記します。
我れら「人」は、人種、民族、社会の三次元の ID の様相で決められます。それらの組み合わせのダイナミズムに述べるべきですが、私には力がありません。それらを静的に記します。
1.人種 ID: これは見れば分かる生物的差異です。太陽光のあたり具合で肌 色、というより、濃淡などが異なっているだけ。チンバンジの DNA は 98 %もお れたちと同じであり、2 %しか違わないという。白黒モンゴロイドの種差はごく ごく微量であるのに、すぐ違うことが分かる。これは個差の拡大という進化の証 拠であろう。サッカーの三都主は明らかにおれたちと見かけは違うけど、国籍というID で日本人です。
2.民族 ID: これは文化概念です。共同体、排他、内向、損得なしの集団、広い意味での宗教ということであり、外部のものには分かりにくいという特徴があります。この点で、ラフカディオ ハーンは見かけは違っても日本人です。[私はこれを楽しみます。]
3.社会 ID: これは政治、国家、国際、組織、利益志向という機能概念です。国旗と国歌はその主義を標榜する。この点でフジモリは我らと同じに見えいて、実際に 人種 ID は我らと同じだけど、日本人ではなくペルー人です。[Masao さんが問いかけていることです。]
三番目の社会 ID が、上の二つの ID を表示および表現させる「場」です。う まいとおもえる喩えを挙げます。相思相愛のロメオとジュリエットの悲劇は両組 織(両家)の対立にある。生き物として両者は引き付けあっていたのに、民族 ID と社会 ID の場に合わなかったのです。
フィリピン人の ID は?これは調子がいいのだな。スペインのフィリップが国名になったのでしょう。アメリカさんにもなびいた、ニホンジントモダチともいう。それで私は責めない。人は合理的に生きられないのだから。
頭の痛くなる話ですいません。コメントはサイト違いみたいですから、いただかないほうがけっこうです。
もう、わたしとしてもシンドイので、ヒロさんいうように、我らおおいに、ずっこけよう!
あうふた
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