| 2005/12/13(Tue) 09:09:32 編集(投稿者)
昼前にホテルに戻りシャワーを浴びてチェックアウトを済ます。
ロビーにあるラウンジでアイスティーを飲んでいると大きなバッグを持ったマリテスが現れた。
「やあ、調子はどうだい?」 「OKよ、問題ないわ。あなたは?」はじめに会ったときのようにジーンズに薄化粧の彼女は相変わらずさわやかな笑顔でそう答えた。 「午前中50人ぐらい人を殺して来た。」 「え?どうゆうこと?」 私は夕べからの事を彼女に話した。
しばらくすると石坂さんの航空会社から迎えが来たので、車に乗り空港へ向かった。
中略
後部座席のマリテスもセスナ初体験でご機嫌のようだ。しきりに「きれい!」を連発している。
中略
セスナは一旦セブ側の海上まで戻りカビラオ島上空からタグビララン市上空に入り、パングラオ島を正面に見ながら空港に着陸した。
石坂さんにお礼を言い用意されていた車に乗り込にホテルへ向かう。
フロントでチェックインを済ませキーを受け取る。 ベルボーイの案内で部屋に向かうが、マリテスは私がキーを受け取る所は見ていない。
中略
私はボーイと一緒にエヤコンとTVとシャワーを点検し、外で待つように伝える。
マリテスのいるベランダに行き隣に並ぶ。 「向こうに見えるのがセブ島でアノあたりがアルガオ。左に見えるのがパングラオ島」「どう?気に入った?」 「ええ、とても気持ちいいわ」 「ベッドが一つしかないけど、どうする」
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