| 日曜の朝マンダウエの市場に行きましたがいわし、確かに良いのがたくさん入っていました。 キロ40ペソというので0.5kg20ペソだけ買いましたが、6匹程ありました。 イワシとしては結構良い型です。
ざっとうろこをとってからえらの後ろを指で掴んで、首を腹の方に折り曲げ折り、そのままはらわたごと引きちぎり、綺麗に水洗いします。 本当はここも塩水が良いのですが家では難しいので我慢します。
次に尻尾から背骨に沿って左右両側に少しだけ包丁を入れ、尻尾を掴み、もう一方の手で尻尾のそばの背骨を掴むようにしながら尻尾を掴んでいるほうの手を腹の方に引っ張ると、綺麗に全体の骨が外れます。
丁度恐竜の化石のようにはらわたが入っていた肋骨のところもリーチ状になったまま取れます。
ここでもう一度洗わなければいけないのですが身がもう開いていますので、水で洗うとまずくなってしまいますので、海水とほぼ同じ3%程度の濃度の塩水でさっと汚れをとります。
大き目のイワシの場合はここで腹に残っている肋骨の部分の小骨をそぎとります。
次に首が付いていた所の背中の所の皮を掴み、外側に引っ張るようにすると、皮がめりめりめりと、手でむけます。
新鮮なイワシでないとうまく剥けません。 また、氷でしめたイワシの方が剥けやすいようです。
言葉で書くと面倒に感じますが、実際にやるのをみれば非常に簡単に刺身が出来ます。
セブの魚は油がないのが多いですが、イワシはかなり脂がのっていて美味しいですね。
炊き立てのご飯にしょうが醤油で頂きましたが、久々に良い型の新鮮なイワシの刺身を食べる事が出来大満足です。
イワシ、安くてうまくて最高!
|