| まあ、とりあえず半畳みたいなのはここでは無視しておくことにして、「質問」って何よ?本当に答えてほしいなら、なんどでも書けばいいじゃない。それほど手間のかかることじゃないでしょ。論争術の一環として質問にも答えてないとかいう印象を与えたいだけかな?論点をすりかえるとか移動させるとかいうのもそうかな。それこそ、すりかえとか論点を移動させたとかの事実を提示してみたら? 私はGENANA氏の論争術の構造的な問題点を指摘してるんですよ。
さて、自民党改憲案の問題点について、自民党は結党以来憲法改悪をかかげてきているのだから、案にもずいぶんと変遷があっただろうし、その中には前文の全面削除というのもあったろうと思う。 しかし、2012年4月に発表した自民党改憲案には全面削除したうえで、あらたに前文の案をだしていた。その事実は私は知らずに全面削除のままだと思っていた。それはその時点では間違いだというのは事実といえるでしょう。しかし、憲法改悪の策動の流れの中では、憲法前文を全面削除してしまいたい、というのは前文はあの戦争への反省のうえに踏まえられているからというのも事実でしょう。 GENANA氏は私の間違い(切り口によっては、あるいは掘り下げた見方によってはかならずしも間違いとはいえない)をつかまえたと感じて、読んでもいないのにとか言う。たしかに2012年4月に発表されたとかいう自民党案は読んでませんでしたよ。だけどその内容は現行憲法の前文の精神を文字通りに換骨奪胎してしまうものでしかない。 しかし、GENANA氏は、「読んでみてまったく違和感は無い」とかいう雑駁かつまったくの主観にすぎない印象を述べたにすぎない。 南京大虐殺もなかった、従軍慰安婦なんか何の問題も無い、植民地侵略ではなくいいことをしてやったんだ、という、かって日本がひきおこした戦争によってアジアで数千万の犠牲者をだした戦争への反省どころか、あったことをなかったことにしようという風潮に付和雷同するかのような立場からの印象批評など聞かされても何の意味もないとしか言えませんね。 もう時間がなくなってきてしまった
|