| そうではないでしょう。
いろいろな宗教がありますが、多くの場合は「人間にはどうしようもない事に対しての不安を軽減し、一度しかない限りある人生を幸せに生きる為」つまり人が幸せに生きる手助けをする為の思いやりの気持ちから作られている部分が大きいと思うのです。
ヒロさんが毛嫌いするのは、宗教そのものではないはずですよ。
「本来人の幸せの為に作られた哲学やモラル」のはずである宗教を利用して、私服を肥やそうとする「インチキ宗教」「インチキ教義」「間違った解釈」「違う価値観を認めない為に起こる対立」を嫌いなだけではないのでしょうか?
死後の世界があるかないかは誰にも断言できません。 ですからあると言ってもないと言っても間違いではないですし、間違いでもあるのです。
でも”死後の世界がない事で幸せになれる人”というのはいったいどうゆう人なんでしょう?
「ある」と言えばそれで救われる人がたくさんいて、「ない」と言っても救われる人があまりいないのであれば「ある」事にしておいた方が幸せになれる人が多くてそっちの方がいいじゃないんでしょうか。
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